痛まない魔法の数字「13」
突然ですが、「13」という数字が何を示しているのかご存知ですか?
これは昔の日本で味噌や梅干しを作る際の塩分濃度を示す数字です。江戸時代の人々は、この「13%」という塩分濃度で味噌や梅干しを作り、長期間の保存を可能にしていました。現代の健康常識では「減塩」が叫ばれていますが、江戸時代には「水」と「塩」の備蓄が欠かせないものでもあり、貴重品として扱われてました。
また、当時の力強い女性を描いた、歌川国芳(うたがわ くによし)による浮世絵などを見ていると、塩分が、体内の電解質バランスを保つ役割を果たしていることが想像できます。実は塩は調味料としての役割だけでなく、筋肉の収縮や神経伝達に影響を与え、身体の力強さや持久力にも関係するんですね。
そんな塩ですが、付き合い方が下手な人が多いのも事実。
そこで個人的に始めた実験が非減塩食と、塩を隠れ蓑のようにしている食材を減らす工夫です。
今年で4年目ですが、血圧も60-110と絶好調です。甘いものや間食が減り、ストレスに対する粘り強さなんかも感じれるようになってきました。
口にしたものが体を作るし、メンタルにも影響することを実感しています。個人的には塩は調味料というより、食材を引き立てる道具のような感覚で使えそうで、塩の活用方法の探求が楽しみでなりません(笑)
銀シャリおにぎり持って出かけることから初めてみませんか。
食をアップデートしよう!