天気予報でも、暑い地域としてよく名前が挙がる京田辺市。
2023年は、まるで雨雲が避けて通っているかのような、雨の少ない夏が続いています☀

今回は、そんな蒸し暑さの中でも元気に過ごすための体調管理のヒントを、「水の流れ(=水路)」という視点からお伝えしていきますね。
屋久島の自然を再生させる活動をされている方がいます。
その取り組みのポイントは、「水の流れ」を整えること。
具体的には、山のふもとの水はけの悪い場所の流れを整えることで、山全体(上流)にもよい影響が広がるのだそうです。
これ、実はわたしたちの体にもそっくり当てはまるんです。
たとえば、汗という「水分の出口」がしっかり機能することで、血のめぐりがよくなり、体温調節や体液の循環がスムーズに保たれます。
とくに梅雨から9月中旬までの「蒸しっとした時期」は、体の中に熱や湿気がこもりやすくなるもの。
そんな時期こそ、汗をかいて水分の流れを促すことで…
・自律神経の安定
・疲労回復
・免疫力の向上
といった、大切な体の調整機能がちゃんと働いてくれるようになるんですね。
汗をかくというのは、ただ体温を下げるための働きではありません。
実は、自律神経のスイッチを整える「きっかけ」でもあるのです。
最近はエアコンのきいた室内で過ごすことが多く、
本来なら自然に出るはずの汗が減って、体がこもりやすくなっている方がとても多いです。
その結果、頭がボーっとしたり、眠れなかったり、
何となく気分が上がらない…そんな「夏バテのような状態」に陥ってしまうことも。
汗が出ない状態が続くと、体の「水の通り道」が滞り、
血流や内臓の働き、自律神経にも影響が出てきます。
だからこそ、日常の中で「汗をかく時間」をあえて意識して作ることがとても大切なんですね。
「激しい運動をしないといけないんですか?」と聞かれることがありますが、
実際には、ぬるめのお風呂にゆっくり入る、10分だけ早歩きする、
そんな軽めの習慣でも十分に汗の循環はつくれます。
暑い日が続きますが、
自分のペースで“汗の流れ”をつくる習慣、ぜひ取り入れてみてくださいね。
よう分からんぞ?という方は、ご予約時にお気軽にご相談くださいませ(^^♪

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