この記事のまとめ

10か月のお子さんと5歳のお子さんを育てるお母さんが、産後の腱鞘炎による手首や親指の付け根の痛みに悩み来院された施術事例です。
夜中の授乳後や寝かしつけの際に痛みが強くなり、睡眠中に目が覚めることもありました。また、『昨日もギャン泣きされて』『1時間弱ずっと縦抱っこで腕がパンパン』と話されていました。
当院では手首だけでなく、長時間の抱っこや育児中の体の使い方によって腕全体へ負担が集中している状態を確認しながら施術を進めました。
現在は手首の痛みが落ち着き、『抱っこが楽だし、泣く回数も減った』と報告をいただいています。
Q&A よくあるご質問
Q. 産後の腱鞘炎で親指の付け根が痛くなることはありますか?
A.
はい。整体へ来られる方の中にも、産後に親指の付け根から手首にかけて痛みを感じる方がいらっしゃいます。
特に抱っこや授乳、寝かしつけなどで親指を使う機会が増えると、負担が集中しやすくなります。
Q. 抱っこで手首が痛いのは産後の腱鞘炎ですか?
A.
はい。抱っこを続けることで手首や親指へ負担が集まり、産後の腱鞘炎のような状態になることがあります。
特にお子さんの体重が増えてくる時期は、抱っこの負担も大きくなりやすい傾向があります。
Q. 夜中の授乳後に手首が痛くなることはありますか?
A.
はい。整体へ来られる方の中には、夜中の授乳や寝かしつけの後に手首や親指の痛みを感じる方がいらっしゃいます。
睡眠不足や疲労が重なることで、症状が強くなることも少なくありません。
Q. 産後の腱鞘炎はどこへ相談すれば良いですか?
A.
強いしびれがある場合は、まず医療機関での確認をおすすめしています。
一方で、抱っこや授乳など育児中の負担が関係している場合は、整体へ相談される方もいらっしゃいます。実際の生活動作を確認しながら経過をみていくことも大切です。

なぜ来院されたのか?
夜中の授乳後や寝かしつけの際に右手首や親指の付け根が痛み、睡眠中も痛みで目が覚めることがあり困っていた、10か月のお子さんと5歳のお子さんを育てるお母さんです。
抱っこを続けることがつらくなっていましたが、お子さんは抱っこ紐やベビースリングを嫌がるため、無理をしながら抱っこを続けていたそうです。
さらに
『昨日もギャン泣きされて』
『1時間弱ずっと縦抱っこで』
『腕がもうパンパン』
と話されていました。
今まで腱鞘炎になったことがなく
『どこに相談したらいいか分からなかった』
とのことでした。
また湿布も試されたそうですが、匂いや肌荒れが気になり数回でやめてしまったそうです。
実際にお話をうかがうと
詳しくお話を聞いていくと、15分以上抱っこを続けると痛みが強くなる状態でした。
夜中に痛みで目が覚めることもあり、育児中の負担はかなり大きかったようです。
手首の痛みに加えて
「泣き止んでくれないことへのストレスの方が大きかった」
と感じていたことも、後からお話くださいました。
抱っこを減らしたくても、抱っこしなければ泣いてしまう。
そんな状態が続いていたそうです。
当院の見立て
こちらの女性は、抱っこによる負担だけが原因だと思っておられました。
しかし実際に体を確認すると、手首だけではなく腕全体にも負担が集まっていました。
育児中は同じ姿勢や同じ抱え方を繰り返すことが多くなります。
そのため今回は手首だけを見るのではなく、抱っこや授乳の時にどこへ負担が集まっているのかを確認していきました。
なぜ手首や腕へ負担が続いていたのか?
育児中の手首の痛みは、抱っこだけで説明できないことがあります。
この方の場合も、抱っこの仕方や腕の使い方によって負担のかかり方が変わっていました。
また、お子さんが抱っこ紐やベビースリングを嫌がるため、手で抱っこする時間が長くなっていました。
その結果、腕全体が疲労し、『腕がもうパンパン』という状態になっていたのです。
毎日繰り返される抱っこが、手首や親指への負担を増やしていました。
手首や抱っこが楽になってきた変化
初回の施術では、
『育児を続けながらになるので、一般的な腱鞘炎より時間がかかるかもしれません』
とお伝えしていました。
しかし実際には3〜4回目頃には手首の痛みがかなり落ち着いてきました。
また施術と合わせて、抱っこのコツもお伝えしました。
すると帰宅後すぐに試されたそうで
『抱っこが楽だし、泣く回数が減った』
と報告をいただきました。
さらに
『実は泣き止んでくれないストレスが半端なかった』
とも話してくださいました。
手首の痛みだけでなく、育児中の気持ちの負担も軽くなったことが印象に残っています。
産後の腱鞘炎について詳しくはこちら

当院の整体がお役に立ちやすい方
- 抱っこで手首や親指が痛い
- 夜中の授乳後につらくなる
- 抱っこ紐を嫌がって困っている
- 湿布以外の方法も考えたい
- 育児を続けながら体を整えたい
育児中は休みたくても休めません。
当院では症状だけでなく、実際の育児の負担も確認しながら施術を進めています。
医療機関の確認を優先する場合
- 寝れないほどの強い痛み
- 発熱を伴う
このような場合は医療機関での確認をおすすめしています。
また、整体と併用される方もいらっしゃいます。
産後の腱鞘炎はどれくらいで良くなるの?
産後の腱鞘炎は、痛みの強さだけでなく、
・睡眠中に痛みで起こされる回数
・何分抱っこできるか
・授乳後に痛みが出るか
・寝かしつけが楽になったか
などの動作も目安にしています。
回復のペースは育児環境や抱っこの回数によって変わります。
この方の場合も、抱っこ時間や手首の状態を確認しながら施術を進めていきました。
不調を繰り返さないための取り組み
今回のケースでは、長時間の抱っこや寝かしつけで手首や腕へ負担が集中していました。
そのため施術だけでなく、抱っこの仕方や体の使い方もお伝えしています。
小さな変化に早く気付くことで、育児中の負担を減らしやすくなります。
京田辺市の京田辺セルフコントロールサポート整体院では、痛みとは別の場所にも原因があるという考えのもと、体全体の状態を確認しています。
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