ふとしたときに、
「あれ、ちゃんと息できてないかも」って感じたことありませんか?
深く吸ってるつもりでも、胸のあたりで止まっていて
なんだか息苦しいような、すっきりしないような感覚。
整体の現場でも、「呼吸が浅くて息がしづらい」というお悩みはとても多く聞かれます。
特に疲れているとき、
プレッシャーのある場面、人間関係で気を遣う日――
知らず知らずのうちに、体に力が入り、呼吸も浅くなってしまうんですね。
呼吸は、自律神経と深くつながっている働き。
そして、自分で唯一コントロールできる自律神経の入口でもあります。
だからこそ、呼吸が浅くなっていると感じたときこそ、
無理に深呼吸をがんばるよりも、まずは体をゆるめることから始めてみてほしいんです。
たとえば…
- 背中を丸めていたなら、ゆっくり伸ばしてみる
- 足の裏をしっかり床につけて座ってみる
- 首や肩を軽くまわして、呼吸の通り道をゆるめてみる
呼吸は、体の中を通る“風の道”のようなもの。
その道が詰まっていたり、押しつぶされていたりすると、いくら頑張って吸っても苦しいんですよね。
そして何より、
「今日は呼吸が浅いな」って気づけた自分をほめてあげてください。
気づけたということは、
あなたの体が、ちゃんとサインを出してくれているということ。
そして、それを受け取れたということです。
呼吸が浅い日があっても、大丈夫。
そんな日は、ちょっとだけゆるめて過ごしてみましょう。
この記事は、京田辺市の整体院「京田辺セルフコントロールサポート整体院」が、
“頭の整体”というやさしい施術を通して、ごきげんに暮らすためのヒントとしてお届けしています。