この記事のまとめ

朝になると足のしびれや膝まわりの重さがあり、階段を降りることや起き上がることに不安を感じていた60代女性の施術事例です。
整形外科ではすべり症や脊柱管狭窄症の傾向を指摘されていましたが、当院では足だけでなく股関節や体幹、お腹の緊張など体全体のつながりから状態を確認しました。
施術後は足の動きやすさに変化が見られ、朝のしびれや足の重さへの不安も軽減しています。
朝の足のしびれや坐骨神経痛で、起き上がることや階段を降りることに不安を感じている方の参考になれば幸いです。
Q&A よくあるご質問
Q. 朝起きてもすぐ動けない坐骨神経痛の方はいますか?
A.
はい。整体へ来られる方の中にも、朝起きた直後に足のしびれや重さが強く出る方はいらっしゃいます。
特に「起き上がるまでに時間がかかる」「朝の階段が怖い」というご相談は少なくありません。
今回の方も、朝になると膝まわりが重くなり、すぐには動けない状態が続いていました。
Q. 朝だけだった足のしびれが昼や夜にも出ることはありますか?
A.
はい。あります。
最初は朝だけだった違和感が、徐々に昼や夜にも出るようになり不安を感じる方もいらっしゃいます。
今回の方も『しびれるというより引っ張られる感じ』と話されており、症状の出る時間帯や感じ方が変化していました。
Q. すべり症や脊柱管狭窄症と言われたら、その症状は仕方ないのでしょうか?
A.
いいえ。診断名だけで体の状態が決まるわけではありません。
実際には同じ診断を受けていても、症状が強い方とほとんど気にならない方がいます。
当院では診断名だけを見るのではなく、立ち方や歩き方、体のどこへ負担が集まっているのかを確認しながら整体を行っています。
Q. 坐骨神経痛は腰だけ見れば良いのでしょうか?
A.
いいえ。当院では腰以外の状態も確認しています。
今回の方も足のしびれが主なお悩みでしたが、股関節やお腹、体幹の状態を確認すると負担が集中している場所が見えてきました。
そのため症状が出ている場所だけでなく、体全体のつながりから状態を確認しています。

なぜ来院されたのか?
2年以上前から足のしびれがあり、朝だけだった症状が昼や夜にも出るようになったことで、不安を感じて来院された60代女性です。
特に困っていたのは朝の時間。
『朝になると膝まわりが重くて、階段を降りるのが怖いです』
さらに、
『明日は大丈夫かなと思いながら寝ることが増えました』
とも話してくださいました。
本当は朝少し早く起きて、一人の時間をゆっくり過ごしたいそうです。
しかし足のしびれで目が覚めても、すぐには起き上がれない状態が続いていました。
実際にお話をうかがうと
症状が強くなった時期に電車で外出する機会があり、その頃から足の状態が変化したそうです。
以前は朝だけだったしびれが、昼や夜にも出るようになり、
『しびれるというより、何かに引っ張られるような感じなんです』
と話されていました。
不安になり整形外科を受診したところ、すべり症や脊柱管狭窄症の傾向を指摘されたそうです。
ただ印象的だったのは診断名よりも、
『自分が思っていたより体がしっかりしてへんかった』
という言葉でした。
以前よりふらつきを感じることも増え、年齢とともに体が弱っているのではないかという不安も抱えておられました。
当院の見立て
検査を進めると、足だけでなく体を支えるための左右のアンバランスや、股関節まわりへ負担が集中している状態が確認できました。
特に右の股関節前面やお腹に強い緊張があり、足を持ち上げる動作も重くなっていました。
患者さん自身も体を支える力の低下を感じておられ
『先生が言っていた体幹の話と同じことを病院でも言われました』
と話されていました。
足のしびれだけを見るのではなく、普段の立ち方や体の支え方まで確認する必要がある状態でした。
なぜ朝のしびれや階段への不安が続いていたのか?
施術中に確認すると、股関節前面の緊張が強く、骨盤が前へ引っ張られやすい状態になっていました。
その影響で腰が反りやすくなり、歩行や立ち上がりの際に腰や足へ負担が集中していたと考えられます。
実際に右足を持ち上げる検査では、
『重いです』
とすぐに反応がありました。
私はその反応を見て、腰だけを追いかけるよりも、まず股関節やお腹の緊張を減らした方が良いと感じました。
症状が出ている場所だけでなく、体全体のつながりを確認しながら施術を進めました。
朝のしびれや足の重さが楽になってきた変化
施術後に再度確認すると、右足を持ち上げた時の重さが軽減していました。
股関節辺りを押した時の痛みも減少し、
『ちょっと軽くなりました』
という反応がありました。
さらに施術後に立ち上がって足踏みをしていただくと、
『今はないです。朝もすっと起きれそうかも』
と足のしびれについて話してくださいました。
もちろん一度の施術で全て解決するわけではありません。
ただ、ご本人が感じていた体の重さや動きに変化が出たことは大きな一歩でした。
坐骨神経痛について詳しくはこちら

当院の整体がお役に立ちやすい方
- 朝の足のしびれで起きるのが不安
- 階段を降りる時に手すりを探してしまう
- すべり症や脊柱管狭窄症と言われた
- 薬だけに頼らず体も整えたい
- 坐骨神経痛を繰り返している
診断名は同じでも、負担が集まっている場所は人によって異なります。
当院では症状だけでなく、生活の中でどのような動作が負担になっているかも確認しています。
医療機関の確認をおすすめする場合
- 強いしびれが続く
- 排尿や排便に異常がある
- 急激な筋力低下がある
- 安静時にも強い痛みが続く
- 発熱を伴う腰痛がある
このような場合は医療機関での確認をおすすめしています。また、整体と併用される方もいらっしゃいます。
坐骨神経痛はどれくらいで良くなるの?
坐骨神経痛は痛みの強さだけでなく、
・朝スムーズに起きられるか
・階段を安心して降りられるか
・歩いた後もしびれが残らないか
などの動作を目安にしています。
回復のペースは過去のケガや生活習慣、日常生活での負担によって変わります。
この方の場合も、朝の状態や階段の不安感がどう変化していくかを確認しながら施術を進めています。
不調を繰り返さないための取り組み
この方は朝に足のしびれが強くなり、階段を降りることへ不安を感じていました。
そのため足だけでなく、股関節や体幹を使いやすい状態に保つことが大切になります。
普段の立ち方や歩き方、長時間同じ姿勢が続いた後の体の変化も確認しています。
当院では不調が出た場所だけでなく、負担が集まる体の使い方まで確認しています。
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