お腹の不調は当然かも?

お正月明けましたが、お腹の調子は大丈夫ですか?

わたし達はある種のストレスを感じた時に、体調の変化として「便秘や下痢」だったり「体のだるさ」「頭痛」というように、直ぐに反応が出ることって結構あるんですね。

お腹の調子が悪い女性

例えば
当院で実際にあった例でいうと…

GW明け、便秘と下痢で悩む40代女性が当院に来院されました。海外旅行という楽しい時間のはずが、帰国後に体調不良に苦しむことに(泣)

旅行便秘や下痢は、「恒常性(ホメオスタシス)」が大きく関係しています。
普段と異なる水や食事、長時間の移動、気候の変化などが体にストレスを与え、自律神経のバランスが乱れた結果、体調不良を引き起こすのです。

実は、これと同じ現象が、年末年始の長期休暇も同じことが起こったりします。

でもせっかくの経験なので「学び」に変えちゃいましょう!

恒常性(ホメオスタシス)とは?

恒常性(ホメオスタシス)とは、わたし達の体を一定の状態に保つための仕組みです。

しかし、この仕組みは変化を嫌う性質があり、クリスマスや忘年会、新年会、帰省といった普段と違う生活が続くことでストレスを受けます。

その結果、便秘や下痢、胃腸の重さ、疲労感、頭痛など、さまざまな不調が現れるのです。

40代女性が実践した3つのステップ

そんな不調を改善するために、施術後のセルフケアとして、この40代女性が取り組んだ3つの簡単な方法をご紹介します。

①ヨーグルトを食べる

「普段食べない銘柄のヨーグルトを続けてみました。最初は味に慣れるのが大変でしたが、3週間ほど続けるうちに胃腸の調子が整っていくのを感じました。

②軽い運動

ジム通いなどの特別なことはせず、「毎朝10分のストレッチと、週2回のウォーキングを取り入れました。便通の改善や、頭痛が軽減し、体が軽く感じられるようになりました。

③起床後にコップ一杯の水を飲む

朝起きたら冷水を一杯飲むようにしました。冷たい水が胃腸を目覚めさせ、自律神経の切り替えがスムーズに行えるように感じました。

まとめ

年末年始の生活リズムの乱れや食事の変化は、便秘や下痢などのお腹の不調を引き起こす原因に。これは体を一定に保つ「恒常性」が変化を嫌うためです。
ヨーグルト習慣や軽い運動、朝の水分補給といった簡単なセルフケアを取り入れるだけで、自律神経が整い、体調改善に繋がります。日々の小さな習慣が健康の鍵です!

回復した女性

もし、職場の人やお友達が『お腹が重い…』と困っていたり、トイレに頻繁に行っている様子があれば、この記事を教えてあげてください。ちょっとしたアドバイスが、誰かの助けになるかもしれませんね!

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