たったこれだけ! 朝晩の室温調整で夏バテ予防&自律神経が整う

 暑い日が続くと、夏バテや体のだるさ、頭痛、めまい、寝不足といった不調が増えがちです。
特に、エアコンを一日中同じ温度で使い続けていると、自律神経症状が悪化しやすいことをご存じでしょうか?

なぜエアコンの一定温度が不調の原因になるのか?

エアコンの設定温度を変える様子のイラスト
そろそろ手放しませんか?その不調。

自律神経は温度変化にとても敏感です。
外気温の変化を皮膚センサー(温度受容器)が感じることで、交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)がバランス良く働きます。
しかし、エアコンの長時間利用で同じ温度に慣れすぎると、体温調節機能(血流や汗のコントロール)が低下し、
るさ・頭痛・めまい・呼吸の浅さ・睡眠の質低下など、いわゆる冷房病(クーラー病)につながることもあります。

☑ 朝から体が重い
☑ 寝ても疲れが抜けない
☑ めまいやふわっとする感覚
☑ 呼吸が浅く、集中力が落ちる

こうした不調は、自律神経の切り替えがうまくできていないサインかもしれません。
よければこちらの記事も参考にしてください。
気候と気持ちは連動している?雨の日の体調のヒント

 

室温リズムで夏バテ知らずの体に

WHOや環境省でも、夏の冷房は26~28℃が推奨されています。
この範囲で朝・昼・夜に温度差をつけることで、自然な気温変化を再現し、自律神経症状の改善をサポートできます。

例えば、次のように温度設定を変えてみましょう。

朝晩:27~28℃(やや涼しめ)
昼間:25~26℃(快適な涼しさ)
※扇風機やサーキュレーターとの併用、湿度管理も効果的です。

室温リズムの効果

・朝の少し涼しい空気で体がスイッチON(交感神経)
・昼間の快適な涼しさで疲労感を防ぐ
・夜は少し温度を上げて副交感神経を働かせ、眠りやすくする

自律神経を整えることは、体内リズムを整えること
朝と夜の温度差を感じるだけで、熱帯夜の寝苦しさや夏バテのだるさ、頭痛の予防にもつながります。

 

 

まとめ

夏バテや自律神経症状の改善には、エアコンの温度を一定にしない工夫(室温リズム)がカギ。
朝晩と昼間の温度差を意識するだけで、体が自然に整いやすくなります。

 当院では、頭痛・めまい・息苦しさといった自律神経の症状を「視覚化」する独自のチェック法で、根本改善をサポートしています。整体歴18年以上、全国でも珍しい自律神経症状専門の整体院です。
京田辺セルフコントロールサポート整体院 公式ホームページ

無理せず、今年の夏を快適に過ごしましょう。

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