この記事のまとめ

就活中の20歳大学生が、授業や筆記試験で首や肩の痛みに悩んでいた施術事例です。
ストレートネックを指摘されたことで不安を感じていましたが、検査では首だけでなく手首や肩周りの制限、体全体の負担のかかり方も関係していました。
施術後は首の動きが改善し、『手首の体操すると後ろまで見えるわ』と変化を実感されています。
若いのに肩こりが続く方や、ストレートネックと言われて不安を感じている方の参考になれば幸いです。
Q&A よくあるご質問
Q. 授業を受けていると首や肩が痛くなる方はいますか?
A.
はい。整体へ来られる方の中にも、授業やデスクワークを続けると首や肩がつらくなる方はいらっしゃいます。
首だけでなく、手首や肩周りの緊張が関係していることもあります。特に長時間同じ姿勢が続く方は負担が集まりやすくなります。
Q. ストレートネックと言われたら首こりや肩こりは仕方ないのでしょうか?
A.
必ずしもそうとは限りません。
同じようなレントゲン結果でも、不調を感じる方と感じない方がいます。整体では画像だけでなく、実際の動きや体の使い方も確認しています。
Q. 若いのに首こりや肩こりがあるのは異常でしょうか?
A.
異常とは言い切れません。
実際に大学生や専門学生の方からも首こりや肩こりのご相談をいただきます。勉強やパソコン作業、就活など生活環境の変化が影響していることもあります。
Q. 首が痛い場合は首だけ施術すれば良いのでしょうか?
A.
そうとは限りません。
今回のケースでも、首だけでなく手首や肩関節の制限が関係していました。整体では首に負担が集まる原因も含めて確認しています。

なぜ来院されたのか?
今回ご紹介するのは、就活を始めた大学3回生の方です。
企業説明会や筆記試験で手書きのレポートを書く時間が続くと、首や肩がかなりつらくなるとのことでした。
授業でも1時間ほどすると首や肩が痛くなり、勉強が手につかない状態が続いていました。
さらにお話をうかがうと、半年ほど前からは何もしていなくても首や肩が痛いことが増えていたそうです。
『常に肩と首は痛いんですよ』
来院時にはそんな言葉も出てきました。
実際にお話をうかがうと
お話をうかがう中で印象的だったのは、ご本人が肩こりそのものよりも、
「なぜ急にこうなったのか」
を心配されていたことです。
受験勉強中も長時間机に向かっていたそうですが、その頃はここまで首や肩がつらくなることはありませんでした。
そのため、
「友達は大丈夫なのに、私だけなんでしょうか?」
という不安も感じておられました。
また、
「手足は常につめたい」
とも話されていました。
就活が始まり、環境の変化や緊張も続いていた時期だったことが伝わってきました。
当院の見立て
今回のケースで特徴的だったのは、首だけの問題ではなかったことです。
検査をすると、うなずくだけでも首へ痛みが出ていました。
左右を振り向く動きも制限があり、さらに体を少しひねった方が安定する状態でした。
20歳という年齢もあり、私自身も最初はここまで可動域制限があるとは思っていませんでした。
しかし実際に確認すると、肩の付け根には四十肩のような制限があり、腕を上げ切る動作でも硬さが見られました。
首や肩の痛みは結果として出ていましたが、体全体を見る必要があるケースだと感じました。
なぜ首や肩へ負担が続いていたのか?
確認を進めると、右手首の緊張がとても強く残っていました。
授業やレポート作成など細かい作業が多く、無意識に手首を固定するクセが見られます。
力を抜こうとしても抜けない状態でした。
また、整形外科でレントゲンを撮った際に、「ストレートネックを治した方が良い」と言われた経験もあったそうです。
ただ、
同じようなレントゲン結果でも不調を感じない方はたくさんいます。
そのことをお伝えすると、少しホッとした表情をされていました。
首へ負担は集まっていましたが、首だけが原因とは考えにくい状態でした。
当院では、その原因を探し当てることを得意としていて「痛みのルーツ」と呼んでいます。
首や肩が楽になってきた変化
施術では首だけでなく、肩関節や手首の動きも確認しながら調整を行いました。
すると首の動きが大きく変化しました。
左右を振り向く動きは合計で120度程度だったものが、180度近くまで改善しています。
うなずく動作も痛みなく行えるようになりました。
施術後には、
『今回、首は揉んでもらってなかったですけど大丈夫ですか?』
という質問もありました。
首が痛いので首が原因と思うのは自然なことです。
しかし変化を確認していただくと、
『手首の体操すると後ろまで見えるわ』
と驚かれていました。
さらに、
『鎖骨周りがこんなに固まって痛いなんて知りませんでした』
とも話されていました。
首以外の場所へ負担が集まっていたことを、ご本人も実感されたようです。
肩こりについて詳しくはこちら

当院の整体がお役に立ちやすい方
・授業や勉強へ集中しにくい
・首や肩の痛みが続いている
・ストレートネックを指摘され不安がある
・若いのに肩こりがある
・首だけ施術しても変化を感じにくい
首や肩の痛みでも、実際には別の場所へ負担が集まっていることがあります。
原因を一緒に確認しながら進めたい方にはお役に立ちやすいと思います。
医療機関の確認をおすすめする場合
・腕や手に強いしびれがある
・筋力低下が進んでいる
・発熱を伴う首の痛みがある
・事故や転倒後から症状が続いている
・安静時にも強い痛みがある
このような場合は医療機関での確認をおすすめしています。
当院でも必要に応じて医療機関への受診を優先しています。
首や肩の痛みはどれくらいで良くなるの?
首や肩の症状は、痛みの強さだけでなく、
・うなずきやすくなるか
・後ろを振り向けるか
・90分の授業へ集中できるか
などの動作を目安にしています。
回復のペースは生活習慣や体の使い方によって変わります。
この方の場合も、90分の授業を最後まで集中して受けられることを目標に経過を確認しています。
不調を繰り返さないための取り組み
今回のケースでは、右手首へ力が入り続けるクセが負担の一つになっていました。
そのため手首のセルフケアをお伝えし、自分でも緊張へ気付けるよう取り組んでいます。
今後は肋骨周りの動きや、繰り返し負担が集まる場所も確認していく予定です。
当院では痛い場所だけでなく、体のつながりから負担のかかり方を確認しています。
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