バランスって、“うまくやる”ことじゃない

「バランスよく生きることが大事」
よく耳にする言葉ですし、誰もが一度は意識したことがあるのではないでしょうか。

 

たとえば…

・仕事とプライベートのバランス
・運動と休養のバランス
・食事のバランス
・感情と理性のバランス

 

予定を立てている女性のイラスト

 

 

こうして並べてみると、どれも「うまく調整できたら理想的」という感覚があるかもしれません。
でも本当は、バランスとは「うまくやること」ではないのです。

 


完璧をめざすほど崩れやすい?

たとえば、シーソーのように左右を完璧にそろえようとすると、少しのズレにも敏感になり、余計に不安定になります。

日常におけるバランスとは、多少の揺れを許容しながらも、全体として崩れない状態を保つこと。
それは「完璧にやること」とはまったく違います。

☑ 仕事を頑張りすぎたら、そのぶん週末は何もしないで過ごしてもいい
☑ 甘いものを食べすぎた日があったら、次の日にちょっと野菜を意識してみる
☑ 寝不足の日があっても、次の夜にしっかり眠れればそれでリカバリー

こんなふうに、バランスは“平均”でとるものという考え方があると、ぐっと生きやすくなるのではないでしょうか。

 


体の使い方にも通じる「バランスの発想」

体の使い方も同じです。
同じ姿勢が長く続けば、一時的に逆の動きを入れてあげるだけで、身体はバランスを取り戻そうとします。

無理に姿勢を正そうとしなくても、“気づいて動く”ことの積み重ねで、自然と整っていくのです。

ちなみに…
「姿勢のクセは、性格のクセかもしれません」という視点でまとめた記事も、からだのバランスについて気づきを深めるヒントになるかもしれません。
姿勢のクセ=性格のクセかも?

 

経験から見えること

京田辺市で18年以上、自律神経や体のバランスに特化した整体を行ってきた経験からも、「うまくやろう」とするほどバランスは崩れやすく、むしろ“戻れる力”を育てることが大切だと感じています。

長時間同じ姿勢が続くと筋肉や自律神経に負担がかかりますが、反対の動きを入れることで回復力を引き出せます。
これは整体の視点から見ても重要なポイントだと、京田辺セルフコントロールサポート整体院では考えています。

 


うまくやろうとしすぎないこと

「うまくやろう」と意識するほど、かえってバランスはくずれやすくなるものです。
うまくできなくても大丈夫」そう思える余裕が、結果的に全体の安定につながります

バランスとは、整いきった形ではなく「崩れそうになったときに戻る力」。
だから多少ぶれても、揺れても、戻れるならそれで充分。

“うまくやる”ことにとらわれすぎず、今日も「無理のないペース」で過ごしてみてください。

 

CHANGEの文字がCHANCEに変わる瞬間を表すブロックの写真
さぁ、一歩踏み出そう!

 

この記事は、京田辺市の整体院「京田辺セルフコントロールサポート整体院」が、
“頭の整体(頭から全身のバランスを整えるやさしい施術)”によって自律神経のバランスを整え、心と体のごきげんな毎日をサポートするヒントとしてお届けしています。

京田辺市の松井山手エリアや、綴喜郡井手町・相楽郡精華町・木津川市からもご来院いただいています。

日常の小さな変化が、未来のチャンスにつながります
京田辺で整体をお探しなら当院へご相談ください。

 ●公式HPはこちらです → https://kyotanabeseitai.com
 

タイトルとURLをコピーしました