ひとり時間と誰かとの時間、そのあいだを大事にする

ひとりで過ごす時間は、気楽で落ち着く。
でも、誰かと過ごす時間には、温かさや楽しさがあります。

このふたつの時間のあいだで、
わたしたちは日々バランスをとりながら生きています。

 

どちらかに偏りすぎると、なんとなく疲れてしまうもの。

たとえば…

・ひとりの時間が長くて、気持ちが内向きになりすぎたり
・誰かと一緒にいる時間が多すぎて、気疲れしたり

 

特に、周りに気を使いすぎてしまう方や、感受性の強い方は、
自分でも気づかないうちに「ひとりになりたい」と感じていたり、
逆に「ちょっと誰かと話したいな」と思っていたりすることもあるかもしれません。

内向的・外交的な時間の使い方

  

“あいだ”を大事にするという感覚

そんなときに意識してみたいのが、
“あいだ”を大事にするという感覚です。

たとえば…

・ひとりの時間に、思い浮かんだ人に短いメッセージを送ってみる
・誰かと過ごしたあと、10分だけ深呼吸の時間を取る
・「会う」「会わない」の間に、「手紙を書く」や「声だけつながる」もある

 

どちらかを選ぶのではなく、
自分の心がゆるむ“ちょうどいい距離感”を見つけていくこと。

それが、日々のバランスを整えるヒントになるかもしれません。

→ 関連記事: バランスって、じつは奥が深い。

 

心と体はつながっている

ひとりの時間が続くと、体は“守りのモード”になりやすく、
呼吸が浅くなったり、肩に力が入ったりします。

反対に、人との関わりが多すぎると、
緊張や刺激で交感神経が優位になり、心も体も疲れやすくなります。

そんなときこそ、体から整えてあげることが大切です。

整体で呼吸や姿勢のバランスを整えると、
「なんだか気持ちが落ち着いた」「人と話すのが楽になった」
と感じられる方も少なくありません。

→ よければ、こちらの記事も参考にしてみてください。
朝、目が覚めた瞬間から疲れていませんか?

 

自分にとって心地よいリズムをつくる

ひとりも大切。誰かといるのも大切。
そして、その“あいだ”にある時間も、じつはとても大切です。

自分にとって心地よいリズムをつくっていくことが、
まわりとの関係もやさしくしてくれます。

今日も、ひとりの時間も、誰かとの時間も、
あなたらしく、いいバランスで過ごせますように。


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