
「マッサージを受けた直後は楽なんです。でも、また戻るんですよね…」
肩こりの方から、こういうお話をいただくことがあります。
実際、肩をほぐすことで一時的に軽くなることはあります。ただ、数日するとまた重たくなる。ひどい時は次の日には戻っている。そんな状態を繰り返している方も少なくありません。
この場合、単純に「肩が硬い」だけではなく、自律神経の緊張が関係していると考えられます。
たとえば、気を張る時間が長かったり、無意識に呼吸が浅くなっていたり、寝ていても頭が休まっていない状態です。
自律神経が乱れているというよりも、ずっと交感神経が高ぶっているような状態に近い方もいます。
「肩を揉んでもらってる時は気持ちいいんですけど、根本的には変わってない感じがするんです」
こういう感覚を話される方は、肩だけではなく、体全体の緊張が抜けにくくなっている場合がほとんどです。
特に最近は、スマホやパソコンの時間が長くなり、頭が休まりにくい方も増えています。その状態が続くと、自律神経が休まりにくくなり、呼吸も浅くなります。
すると、首や肩に力が入り続け、肩そのものを何度ほぐしても、また同じ場所に負担が戻ってしまうことがあります。
当院では、肩だけを押したり揉んだりするのではなく、頭から首の緊張、呼吸の状態、体の使い方まで含めて確認しています。
肩こりといっても、人によって負担のかかり方がかなり違うからです。
たとえば、肩を上げて踏ん張る癖がある方もいれば、呼吸が浅くて首が固まりやすい方もいます。骨盤や重心の崩れから、結果的に肩へ負担が集まっているケースもあります。
実際に施術後、
「肩を揉まれた感じというより、体の力が抜けた感じがします」
と話される方もおられます。
肩こりは、肩だけを見ていると戻ります。
特に、頭痛や疲れやすさ、眠りの浅さなども重なっている場合は、自律神経や体全体のつながりまで含めて見直すことが大切です。
「その場だけは楽になるけど、また戻る」
そんな肩こりを繰り返している方は、肩だけではなく、体の使い方や負担のかかり方から見直すタイミングかもしれません。
よければ、こちらのページも参考にしてみてくださいね。
Q&A よくあるご質問
Q. 肩こりと自律神経は関係ありますか?
A. はい、肩こりと自律神経は関係しているケースがあります。
特に、気を張る時間が長かったり、呼吸が浅くなっている方は、首や肩に力が入り続けやすくなります。その結果、マッサージを受けても肩こりを繰り返してしまうことがあります。
Q. マッサージで楽になるのに、すぐ戻るのはなぜですか?
A. 肩こりが戻るのは、肩以外の部分に負担が残っている可能性があります。
たとえば、体の使い方や呼吸、頭や首の緊張などです。当院では、肩だけではなく、体全体のつながりを見ながら確認しています。
Q. 自律神経が乱れていると言われた肩こりでも整体は受けられますか?
A. はい、ご相談いただくことは可能です。
当院では、強い刺激で無理に整えるのではなく、その方の状態に合わせながら確認していきます。頭痛や疲れやすさ、眠りの浅さなどが重なっている方も来院されています。
Q. 肩こりがあるときにストレッチはした方がいいですか?
A. 軽く動かすことが楽につながるケースもあります。
ただ、無理に伸ばし続けたり、強く動かし過ぎると逆に緊張が抜けにくくなる方もいます。特に、呼吸が浅い状態のまま頑張って動かしているケースには注意が必要です。
Q. 肩こりと頭痛が一緒にある場合も関係していますか?
A. はい、肩こりと頭痛がつながっているケースは少なくありません。
首や肩の緊張、呼吸の浅さ、頭の緊張などが重なることで、こめかみや後頭部に負担が集まることがあります。


