人と会ったあと、どっと疲れてしまう日ってありませんか?
話しているときは普通にふるまえているのに、
帰ってきたらぐったり…「なんでこんなに疲れるんだろう?」って思う。
それ、“気疲れ”だけじゃなく、体がずっと力んでいたのかもしれません。
特に「人の目が気になる」「嫌われたくない」「空気を読みすぎてしまう」といった感覚を持つ方には
実は、体のどこかに力がずっと入ってしまっていることがよくあるんです。
たとえば…
- 肩にギュッと力が入っている
- 奥歯を軽く噛みしめている
- 腰やお腹が張っている感じがする
- 呼吸が浅くて、途中から苦しくなる
これ、自分ではなかなか気づけないんですよね。
でも整体で体に触れてみると、「あ、ずっとここに力入れてたんだ」ってわかる方が多いんです。
人の目を気にするのって、悪いことじゃありません。
周りに気を遣えることって、やさしさでもあるし、繊細さでもある。
だけど――
気にしすぎて“体が固まってしまう”ほどだったら、それは少し苦しい。
本当はもっと自然体でいられるはずの自分が、
無意識のうちに「ちゃんとしなきゃ」「失礼のないように」って、
背中や首をギュッと緊張させて守ろうとしている。
これが続くと、心だけじゃなく体もどんどん疲れてしまうんですね。
だからこそ、ときには自分にこう言ってあげてほしいんです。
「今日もよく気を張ってたね」
「ありがとう。もうダラっとしていいよ」
力が入っていた自分を責めるのではなく、
よくがんばってくれていたことに気づいてあげる。
それだけで、体ってふっとゆるみ始めるんです。
そして、できたらこんなことをしてみてください:
- 肩をやさしく上下に動かして、重さを感じてみる
- 頭のてっぺんから息を通すように深呼吸する
- 静かな場所で、ぼーっと空を見上げてみる
体がゆるむと、気持ちもゆるんできます。
人の目が気になっていた心にも、少しだけ余白が生まれてくる。
「ちゃんと見られていたい」と思う日もあっていい。
でも「ちょっと力を抜いていいかな」って思える日も、あっていいんです。
その日の自分に合わせて、緊張とゆるみを行き来できるようになると、
ぐっと生きやすくなりますよ。
あなたの体が、今日もちゃんとがんばってくれていたこと。
どうか忘れずに、そっといたわってあげてくださいね。
この記事は、京田辺市の整体院「京田辺セルフコントロールサポート整体院」が、
“頭の整体”によって自律神経のバランスを整え、心と体のごきげんな毎日をサポートするヒントとしてお届けしています。